同郷出身地が同じ女性と出会い 交際には発展せず親友に

田舎が一緒という事で親近感

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同郷の女性と知り合い今は親友です

出会いがあまりなかった頃、軽い気持ちで出会い系サイトに登録していました。
やり取りする人は何人かできたものの、会いたいと思えるまでの人はなかなか見つからず、結局こういうサイトでは出会えないのか…と半ば諦めかけていた時です。
地元が同じという私より5歳年下の女性とやり取りするようになったのです。

 

出身地が一緒というだけで、お互い親近感がわいたようで、そこからはものすごいスピードで距離を縮めていきました。
メールの交換をして、その後、お互いの写真を送りあったり、電話をする関係にまで発展しました。
ただ、彼女には付き合っている彼氏がいるとのことで、彼女としてはメル友を募集していたのだそうです。
私は彼氏がいるという話を聞き、ちょっと残念ではありましたが、忙しい毎日で、彼女と話す時間だけが唯一の楽しみになっていました。

 

彼氏がいることを知ってから、私はできるだけ夜にメールをしたりすることを避けるようにしていました。彼女に迷惑がかかると思ったからです。
そうしているうちに、やり取りもあまり頻繁ではなくなってしまったのですが、ある時、深夜に彼女からメッセージが届いたのです。
「彼氏とケンカしたの、もう別れる!」という内容でした。
私は眠い目をこすりながらも、彼女の話を聞いてあげようとメールをしてみたのですが、するとすぐに電話がかかってきました。
そして1時間以上も彼女の話を聞いて慰めてあげたのです。

 

これを機に、またメッセージのやり取りが増えました。
私も、彼氏と別れたのだから遠慮はいらないと思い、時間を気にせず連絡を取るようになりました。
そして実際に彼女に会いたいと思う気持ちが強くなってきたので、その気持ちを正直に彼女に伝えました。

 

その週の金曜の夜、私たちはついに会うことになりました。
私は仕事を早めに切り上げ、通っているジムで少し泳いで気合いを入れていました。
19時に有名百貨店の入り口で会う約束をしていたのですが、時間までに何度もトイレに行って鏡を見て髪を直したりと、かなりそわそわしていました。
電話が鳴り、もうすぐ着くという連絡があったのですが、そのまま電話を切らずに話し続けて会おうということになりました。
その方が緊張感が減るだろうという彼女のアイデアでした。

 

百貨店前のスクランブル交差点に着いたようなのですが、交差点の反対側からは、電話をしている女性がたくさんいるので、誰が彼女かわかりません。
「どんな服?」と聞くと、「ブルージーンズに黄色っぽいTシャツだよ」と言うので探してみると、小さく彼女が見えました。
信号が青になり、どんどん彼女が近づいてきたのですが、大人しそうな写真とは少し印象が違って、とても元気いっぱいの爽やかな女性でした。

 

開口一番、地元の方言で挨拶をされ、彼女のユーモアと雰囲気に好印象をもった私は、緊張もほぐれ、彼女と居酒屋談義を楽しみ、その後はダーツバーに行ったりして、その日を楽しみました。このようなデートを2ヶ月ほど繰り返し、その後私の方から告白をしたのですが、なんと、別れた彼氏からも復縁を迫られていて悩んでいるということでした。

 

結局、元のサヤに戻る決断をした彼女は、私ともこの仲良しの状態を続けたいということでした。
私は彼女を一人の人間として好きだったので、友達として関係を続けることに同意しました。
正直彼女には惚れていたので、付き合えなかったことはとても悔しかったですが、今でも同郷の親友という関係は続いています。